SpringX 超学校 災害と向き合う―減災・防災を学ぶ―
第5回 列車が命を救う!―鉄道で変わる災害医療の未来―
- 開催日時
- 2025年9月19日(金) 19:30〜20:30
- 開催形式
- YouTube Liveによるオンライン配信
- 参加費
- 無料
- 申し込み
- 不要
大きな地震や災害が起きたとき、「どうやって多くの災害弱者を病院に運ぶか」が深刻な問題となっています。梅津光生氏は、被災地と非被災地の境界までは、災害翌日には鉄道の運転が再開していたという事実に注目し、普段の通勤・通学に使う鉄道を、災害時の「命の運び屋」に変える方法を考えました。災害の境界駅を応急処置の場所にして、そこから電車で一度に多くの患者さんを安全な地域の病院へ送る仕組みです。それと並行して、救急車をコンテナ貨物列車で搬送する方法、医療チームを素早く被災地に送り込む方法も検討されています。当たり前にある鉄道が、災害時には命を救う強い味方になる鉄道の新たな価値についてお話しいただきます。
講師紹介
梅津 光生 氏
早稲田大学 名誉教授
1979年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了(機械工学専攻)。国立循環器病センター研究員、シドニー・セントビンセント病院工学部長を経て、1992年より早稲田大学教授。人工心臓などの人工臓器開発と血液循環シミュレータの研究に従事。2021年3月退職。代表を務める「Rail DiMeC研究会」は「鉄道の災害医療への活用(病院列車構想)」の活動により、国土交通省の2024年度日本鉄道賞の特別賞を受賞。
開催概要
開催日時 | 2025年9月19日(金) 19:30〜20:30 |
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開催形式 | YouTube Liveによるオンライン配信 |
参加費 | 無料 |
申し込み | 不要 |
タイトル | SpringX 超学校 災害と向き合う―減災・防災を学ぶ― 第5回 列車が命を救う!―鉄道で変わる災害医療の未来― |
講師 | 梅津 光生 氏 (早稲田大学 名誉教授) |
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